<p>就活を真剣に考え始めると、最初はあれもこれもわからなくて迷うことばかりです。就活に関する情報を正しく収集しないと、不安だけが募って、判断を誤り、目的を見失いかねません。文系の就職は理系より本当に難しいのか、本当のところはどうなのでしょう。本記事では、文系と理系の就職のメリットとデメリットを解説します。ぜひ参考までに読みください!</p><div class="se-component se-image-container __se__float-center" contenteditable="false"><figure style="margin: auto;"><img src="https://storage.googleapis.com/careerbook-bf38b.appspot.com/media/image/[16x9]1a3f6ed09fc47b06474d06a9a513def6.png" alt="" data-rotate="" data-proportion="true" data-rotatex="" data-rotatey="" data-size="," data-align="center" data-percentage="auto,auto" data-file-name="[1x1]7e0c8c3ac5a0e098c7db4f803e8ce352_larger.png" data-file-size="0" data-origin="," origin-size="512,288" style="" data-index="0"></figure></div><p><br></p><p><strong>1文系の就職は理系より難しいって本当?</strong><br>結論として、文系が理系より就職に不利ということはありません。</p><p>当然ですが、業界や業種によって企業の特性が分かれるため、理系学生を多く採りたい企業もあれば、文系学生を多く必要としている企業もあります。理系と文系の専門性はそれぞれに活かされる場所があるため、本来は一概に優位性を比較できるものではありません。実際、就職率のデータをみてもあまり差がありません。</p><p>令和2年度(令和3年3月大学等卒業者)の厚生労働省の調査によると、「文系の就職率は96.0%(前年同期比1.8ポイント低下)、理系の就職率は95.9%(同2.6ポイント低下)」とあります。結果は文系の方が上回っていますが、その差は0.1ポイントしかありません。就職率やそれぞれの割合は、経済の動向によって変化しますが、文系だから理系だからといって、就職率に大きな差が生じるわけではありません。<br>参考:<a target="_blank" href="https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/11/1422624_00007.htm" alt="https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/11/1422624_00007.htm">https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/11/1422624_00007.htm</a><br><br><strong>2理系が文系就職するメリット・デメリット</strong><br><span style="color: rgb(0, 51, 153)">① 理系学生が文系就職をするメリット</span></p><ul><li>文系就職でも専門性が強みになる</li></ul><p>理系の強みを活かすなら理系就職しかないと思っている方もいるかもしれませんが、文系職でも理系学部で身に付けた専門性を活かすことができます。</p><ul><li>文系学生との差別化を図れる</li></ul><p>文系職の応募者は圧倒的に文系学生の割合が多いので、理系学生が応募するとそれだけで印象に残りやすくなります。ライバルになる文系学生との差別化を図れるという点で、就活を有利に進めることができます。文系学生にはない思考・スキルを持った理系学生を歓迎する企業は多いので、自分の強みをしっかりアピールできれば内定の確率も高くなるでしょう。<br><br></p><p><span style="color: rgb(0, 51, 153);">② 理系学生が文系就職するデメリット</span></p><ul><li>就活のために使える時間が少ない</li></ul><p>理系学生は3~4年になると、通常の授業に加え自身の研究で忙しくなってきます。文系学生はインターンに参加するなど就活準備に注力できますが、理系学生は就活のために使える時間がそれほど多くはありません。準備不足から文系学生に比べ不利になってしまうケースがあります。</p><ul><li>情報量において不利になりがち</li></ul><p>一般的な理系就職であれば、同じ学部の学生同士で情報交換をしながら就活を進められます。しかし、文系就職を目指す理系学生は少数派なので、基本的には単独で就活に臨むことになるでしょう。</p><ul><li>推薦応募の道が閉ざされる</li></ul><p>理系就職の場合、学部推薦や教授推薦などの推薦応募によって就職するルートもありますが、文系就職ということになるとその可能性はゼロになります。推薦応募による就職は理系学生のアドバンテージなので、それを放棄するのはもったいないという考え方もあります。</p><p><br></p><p>#外国人求人 <br>#外国人転職 <br>#高度人材 <br>#高度人材求人 <br>#外国人求人サイト <br>#外国人人材 <br>#外国人採用 <br>#技人国<br></p>