<p> 日本で就職する外国人の数は年々増加傾向にあります。<br> 本記事では、外国人が日本で就職の時に、日本企業に対してイメージ、業界、就職活動のポイントを解説します。<br><br><strong>1日本企業に対するイメージ</strong><br></p><p> 日本企業に対して抱いているイメージを尋ねると、「社員研修が充実している」(82.9%)、「福利厚生が整っている」(72.0%)などが多くのポイントを集め、安心して働ける環境があると捉えていることがうかがえます。反面、「長時間労働」(56.8%)、「昇進の機会が少ない」(32.8%)などの負のイメージも見られます。また、「高い日本語力が求められる」を 8 割近くが選んでおり(77.6%)、日本企業への就職の障壁と感じる留学生もいるでしょう。<br></p><p><br><strong>2外国人がよく就職している業界</strong><br></p><p> 外国人がどんな業界に就職しているのかとても気になりますよね。外国人の就職が多い業界をご紹介します。<br><strong>① IT</strong><br> 近年、日本のIT人材不足の影響により、外国人留学生の採用も多くなっています。<br>IT・情報系の職種としては、ネットワークやシステムの設計を行うSEやプログラミングを行うプログラマなどが挙げられます。<br><strong>② 翻訳・通訳</strong><br> 母国語や日本語を生かして、翻訳・通訳で活躍したいと考える外国人留学生の方も多いようです。<br>出入国在留管理庁の調査によれば、就職先での職務内容は、翻訳・通訳が11,754人(全体の23.2%)と最も多いと発表されています。<br><strong>③ 商業・貿易</strong><br> 外国語スキルや海外の知識を生かして、商業・貿易関連の仕事に就く外国人留学生の方もいます。<br>職種としては、海外企業との商談を進めて取引を行うバイヤーや貿易に関する様々な手続きを行う貿易事務などが挙げられます。<br><br><strong>3外国人留学生が日本で就職活動をする進め方のポイント</strong><br> 外国人留学生が日本で就職活動をする際の進め方とそのポイントについてご紹介します。<br><strong>① 自己分析をする</strong><br> 日本で就職活動をおこなう際の進め方として、はじめにおこなうべきことが自己分析です。<br>自己分析とは、自分の強みや弱み、価値観、将来どのようになっていたいかなどを見つめ直し、整理して考えることを指します。自己分析をすることで、自分はどんな仕事に就きたいのか、そんな会社であれば働きたいと思えるのかなど、求める条件を明確にすることができます。<br>また、自己分析を通して自分自身を客観視しておくことで、どのように自分をアピールしていけばよいか理解を深めることにも繋がります。<br><strong>② 業界研究・企業研究・職種研究をする</strong><br> 自己分析の次は日本にどのような業界があるか、自分に向いている業界や企業を理解するために業界研究・企業研究をするといいでしょう。業界や企業についての情報を多く集めることで、より理解を深めることができます。実際に働いている人の声はとても参考になるため、学校の先輩などが希望の業界で働いている場合は、直接コンタクトをとって業務内容や働き方などを伺うOB訪問をしてみるのもおすすめです。また、同じ業界や企業でも、職種によって業務内容は大きく異なることも多いため、業界や企業研究で満足せず、職種研究も忘れずおこなうようにしましょう。<br><strong>③ 日本語能力の向上</strong><br> 企業が留学生の採用において、最も重視する能力は「日本語能力」と「コミュニケー<br>ション能力」です。採用における面接のときに、自分のことをきちんと伝えるためにも日本語能力は必要不可欠です。<br></p><p><br></p><p>#外国人求人 <br>#外国人転職 <br>#高度人材 <br>#高度人材求人 <br>#外国人求人サイト <br>#外国人人材 <br>#外国人採用 <br>#技人国<br></p>